紅白歌合戦
2008-05-01


久々の更新は、7月の演奏会「いろはのよ」に向けての話。

バッハ3番、三善クレー、ゴールドベルクと来て、最後の「委嘱ステージ」の中身がとうとう決まり、楽譜がやってきました。その内容がなんとまぁ「第1回ひぐらし紅白歌合戦」というもの。トライトーンの松永ちづるさんの力作メドレー・アレンジで、ピアノこそ付いているものの、20分近く切れ目なしで歌い続けるという大作です。とうぜん、これを歌ったあとで他のものを歌える気がしないので、このステージが最後になる予定。

しかし問題というか面白いのはというか、内容が「昭和40年代」縛りなんですね。最初は「小指の想い出」から始まって、最後は「また逢う日まで」というノリです。この時代の歌謡曲はなかなか濃いものが多くて面白いのですが、当然ながらひぐらしの若い人たちは知らない曲ばかり。かと思えば、お父さんお母さん世代の面々は「面白そうー!」と盛り上がるという、ひぐらし的に極めて珍しい展開になっているのでした。

明日はその初練習。はたしてどんなことになるやら…
[レパートリー]

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